天ぷら油が自動車燃料に
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こんにちは BOSSです。
先日、愛犬ラム(黒ラブ♀)がギックリ腰で(犬でもあるんですね~
日課だった1時間の散歩を20分に・・・・・
しかし、私の身体が満足しません。
女房に「走ってくる!」と言って
トレーニングウエアに着替え、颯爽と家を飛び出し
いつもの散歩ルート約5キロをランニング・・・・・
2日後の今日
膝が痛~い!、ふくらはぎ痛~い!、腰痛~い!階段辛~~い!
日頃の運動不足&50歳目前のこの身体
3日目はもっと筋肉痛になってるんだべな~~~
あぁ~~ヤダヤダ!
・
・
・
と!
・
・
・
釧路は今日も湿度が高く、無風でモワァ~~と暑い
現場にも、「暑いが頑張ろう!」と激をとばしたので
私も今回の課題「天ぷら油が自動車燃料へ」頑張りまっす!
「BDF」・・・Bio Diesel Fuel(バイオディーゼル燃料)
ビー・ディー・エフと言います。聞いたことがあると思いますが
天ぷら油を精製し、ディーゼル車の軽油に代わる燃料のことです。
当社の親会社でありますKCM(釧路コールマイン)で5年程前より
試験~実用化された取組みのひとつです。
さぁ~ここから、天ぷら油が自動車燃料になるまでの工程を・・・・
まず、↓下のサンプルをご覧ください。

左から、ザンギや天ぷら、フライなど家庭で揚げ物をして使い終わった原油。。。
薬品と中和剤を入れ加熱攪拌させ石鹸排水に・・・下に沈殿している物は固めると石鹸になります。
更に硫酸マグネシウムを投入し加熱攪拌させ洗浄した洗浄廃水。
最後に冷却、濾過して「BDF」製品。。。のサンプルです。
それでは収集から「BDF」が出来る迄を紹介しますね。。。はじまりはじまり~!
ご家庭での使用済み天ぷら油を市内約30箇所のスーパー等に
回収BOXを配置し収集しています。

回収された天ぷら油は、KCM敷地内にあるBDF試験プラント工場へ運ばれます。


ここから精製工程です。まずは、揚げ物カスを取り除くための濾過です。
写真のお方、以前は釧路オートリサイクルの工場長だったS藤リーダー
今は、天ぷら油工場長・・・・・と呼んでます。

更に廃油沈殿タンクを2箇所通過し、不純物を取り除きます。

ここで、精製に使用できる天ぷら油となりタンクに貯蔵されます。

そして、これが天ぷら油をBDFにかえるプラント機械です。
ここに、先程の精製された天ぷら油100ℓと薬品(メトキ液)20ℓを入れ加熱攪拌します。


天ぷら油と薬品を中和させると、天ぷら油内の粘度分(グリセリン類)が取り除かれます。
それに中和剤10ℓを入れ又攪拌すると「石鹸排水」となり、この時に出る固形分が石鹸と生まれ変わるのです。

そこから、更に硫酸マグネシウムを入れ、温水洗浄を3回繰り返し洗浄廃水を抜き取ります
ココ!写真撮ってねぇ~~し すんませ~ん!
一番いいとこで、ポカするし・・・・使えねぇ~~ナ!
そんなんで、約7時間かけ天ぷら油100ℓが、約90ℓのBDFバイオディーゼル燃料と変わるのです。。。
KCMでは90ℓ/1dで、月に約2,000ℓを精製し、
おもに釧路市のゴミ収集車の一部や

KCMコーポレーションのゴミ収集車の燃料として使用されてます。

KCMコーポレーションの「BDF」を燃料として走っている収集車には
写真のように「天ぷら油の海底力(そこじから)」と書いてます。
今度、後ろを走った時に車の窓を開けて排気ガスを嗅いで見て下さい。
揚げ物をした時の、香ばしい臭いが・・・・・
夕方、腹がすいてる時は食欲をそそる臭いですよ~~(笑
そして、当社でもディーゼルのフォークリフト2台とニブラには「BDF」を使用しています。
ちなみに、このオジさん(F村さん)も天ぷら油で動きます。



そんなんで!
天ぷら油から生まれ変わったBDFはCo2排出カウントゼロなので
「環境保護」にも一役かってる燃料なんですねー。
みなさんも身近でできる「リサイクル」「環境貢献」
是非、使用済み天ぷら油をペットボトルに入れ
近くのスーパー等にある「天ぷら油回収BOX」に・・・
チェッーク・・・イーン!(海猿の仙崎大輔風???)
ついでに、これを最後まで読んだ
「ア・・・ナ・・・タ」。。。アナタですよ・・・あなた!
「拍手」に・・・チェッーク・・・イーン! 以上!
先日、愛犬ラム(黒ラブ♀)がギックリ腰で(犬でもあるんですね~
日課だった1時間の散歩を20分に・・・・・
しかし、私の身体が満足しません。
女房に「走ってくる!」と言って
トレーニングウエアに着替え、颯爽と家を飛び出し
いつもの散歩ルート約5キロをランニング・・・・・
2日後の今日
膝が痛~い!、ふくらはぎ痛~い!、腰痛~い!階段辛~~い!
日頃の運動不足&50歳目前のこの身体
3日目はもっと筋肉痛になってるんだべな~~~
あぁ~~ヤダヤダ!
・
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と!
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釧路は今日も湿度が高く、無風でモワァ~~と暑い
現場にも、「暑いが頑張ろう!」と激をとばしたので
私も今回の課題「天ぷら油が自動車燃料へ」頑張りまっす!
「BDF」・・・Bio Diesel Fuel(バイオディーゼル燃料)
ビー・ディー・エフと言います。聞いたことがあると思いますが
天ぷら油を精製し、ディーゼル車の軽油に代わる燃料のことです。
当社の親会社でありますKCM(釧路コールマイン)で5年程前より
試験~実用化された取組みのひとつです。
さぁ~ここから、天ぷら油が自動車燃料になるまでの工程を・・・・
まず、↓下のサンプルをご覧ください。

左から、ザンギや天ぷら、フライなど家庭で揚げ物をして使い終わった原油。。。
薬品と中和剤を入れ加熱攪拌させ石鹸排水に・・・下に沈殿している物は固めると石鹸になります。
更に硫酸マグネシウムを投入し加熱攪拌させ洗浄した洗浄廃水。
最後に冷却、濾過して「BDF」製品。。。のサンプルです。
それでは収集から「BDF」が出来る迄を紹介しますね。。。はじまりはじまり~!
ご家庭での使用済み天ぷら油を市内約30箇所のスーパー等に
回収BOXを配置し収集しています。

回収された天ぷら油は、KCM敷地内にあるBDF試験プラント工場へ運ばれます。


ここから精製工程です。まずは、揚げ物カスを取り除くための濾過です。
写真のお方、以前は釧路オートリサイクルの工場長だったS藤リーダー
今は、天ぷら油工場長・・・・・と呼んでます。

更に廃油沈殿タンクを2箇所通過し、不純物を取り除きます。

ここで、精製に使用できる天ぷら油となりタンクに貯蔵されます。

そして、これが天ぷら油をBDFにかえるプラント機械です。
ここに、先程の精製された天ぷら油100ℓと薬品(メトキ液)20ℓを入れ加熱攪拌します。


天ぷら油と薬品を中和させると、天ぷら油内の粘度分(グリセリン類)が取り除かれます。
それに中和剤10ℓを入れ又攪拌すると「石鹸排水」となり、この時に出る固形分が石鹸と生まれ変わるのです。

そこから、更に硫酸マグネシウムを入れ、温水洗浄を3回繰り返し洗浄廃水を抜き取ります
ココ!写真撮ってねぇ~~し すんませ~ん!
一番いいとこで、ポカするし・・・・使えねぇ~~ナ!
そんなんで、約7時間かけ天ぷら油100ℓが、約90ℓのBDFバイオディーゼル燃料と変わるのです。。。
KCMでは90ℓ/1dで、月に約2,000ℓを精製し、
おもに釧路市のゴミ収集車の一部や

KCMコーポレーションのゴミ収集車の燃料として使用されてます。

KCMコーポレーションの「BDF」を燃料として走っている収集車には
写真のように「天ぷら油の海底力(そこじから)」と書いてます。
今度、後ろを走った時に車の窓を開けて排気ガスを嗅いで見て下さい。
揚げ物をした時の、香ばしい臭いが・・・・・
夕方、腹がすいてる時は食欲をそそる臭いですよ~~(笑
そして、当社でもディーゼルのフォークリフト2台とニブラには「BDF」を使用しています。
ちなみに、このオジさん(F村さん)も天ぷら油で動きます。



そんなんで!
天ぷら油から生まれ変わったBDFはCo2排出カウントゼロなので
「環境保護」にも一役かってる燃料なんですねー。
みなさんも身近でできる「リサイクル」「環境貢献」
是非、使用済み天ぷら油をペットボトルに入れ
近くのスーパー等にある「天ぷら油回収BOX」に・・・
チェッーク・・・イーン!(海猿の仙崎大輔風???)
ついでに、これを最後まで読んだ
「ア・・・ナ・・・タ」。。。アナタですよ・・・あなた!
「拍手」に・・・チェッーク・・・イーン! 以上!
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